台湾のお菓子、フィリピン(新疆?)のお菓子
台湾へ出張した友人が梨山茶とお菓子を贈ってくれました。ごちそうさまです😋 お茶の話はティーブレイクブログ(参考8)の方でまた後ほど。
台湾のお土産
明新食品企業股份有限公司("Min Sin"をロゴに展開する台湾の菓子メーカー。社名を日本語に意訳すると明新食品株式会社。参考4)の「夏威夷豆塔」(参考5)、「雪花餅」、「牛軋糖」(参考6)です。
夏威夷豆塔(しゃーうぇいいーどーたー)はビスケット生地に蔓越莓(まんゆぇーめい; クランベリー)と用夏威夷豆(よんしゃーうぇーいーどー; マカダミアナッツ)を乗せた濃厚な奶香(ないしゃん; 牛乳の香り)の焼き菓子。パッケージを開けると"奶香"がふわーっと広がります。ビスケット生地にはカスタードなどは乗せずに直接マカダミアナッツとクランベリーが詰められ、まさに"塔"の様に積み重ねられているお菓子です😋
雪花餅はクランベリーやメロンの種などを練り込みバターとクリーム入りの生地でサクサクに焼いたお菓子😋
牛軋糖(にうがーたん)はフランスのお菓子 “nougat” (ぬーがあ; 日本語カタカナ語では一般に「ヌガー」。参考7)で、どうやら近年台湾で流行しているらしい。今回は杏仁(しんれん; アーモンド)、芋頭(ゆーとう; 里芋)、蔓越苺(まんゆぇーめい; クランベリー)、地瓜(でぃーぐあー; 薩摩芋)、花生(ふあーしぇん; 落花生)の5つのフレーバーの詰め合わせ😋
フィリピンのお土産(実は新疆?)
台湾のお菓子のついで、おまけとして詰めてくれたお菓子。フィリピン土産ってペンで買いてあったんだけど、新疆(ウイグル)の書き間違えかも😃
乌鲁木齐沙漠玉珠果业有限公司(簡体字; 日本語では烏魯木斉沙漠玉珠果業有限公司。意訳すると"ウルムチ砂漠果物会社"。参考1)の「沙漠玉珠玫瑰紫葡萄干」(黒酸塊で作った干し葡萄。参考2)と「红枣夹核桃」(日本語では紅棗夾核桃。干した棗に胡桃を入れたお菓子。)です。
黒酸塊(くろすぐり; 参考3)はフランス語ではカシス。お酒のカクテルが好きな人はカシスの方が通じやすいかも。そのレーズンの味はふだんよく食べる葡萄のレーズンととてもよく似ていて、風味が少し違うような、違わないような。苦味などは無いので日本で一般的に手に入る葡萄のレーズンと同様に食べられます😋
棗と胡桃のお菓子は類似品も無く日本では入手困難😃 お菓子の前の段階、棗が一般的な食材として流通していないので日本ではなかなか珍しいアイテムです。パッケージに “Unique Tasty” と書かれていますが意表を突いた変わった風味という事はなく万人受けしそうな優しく美味しいお菓子です。香りは乾いたフルーティーさとウッディーさが混じったほのかなもの。棗は柔らかく心地よいもそもそ感、胡桃は日本でもお馴染みの胡桃です。お茶請けにとても良い😋