チーズ: Le Napoléon (ナポレオン)
- フランス産の羊乳のハードチーズ。とても、美味しい😃
- 塩気はやや強めだけど、スライスならそのまま食べても美味しい程度。
- あまり薄すぎないようにスライスすると口溶け感を楽しめるが、あまり厚いと塩気も強く感じるので1mm厚くらいがスライスならおすすめ。
- ねっとり感、口溶け感がよい。その上で溶けてくると羊乳らしい舌触りもしっかりと楽しめる。
- 皮を除去するとチーズ本体は香りも良く、羊乳チーズらしい複雑な旨味とあいまってたいへん美味しい。
- 皮に近いやや固めの部分は羊乳チーズのざらり感がやや強め、においもちょっと強め、塩気はかなりまろやかになっており、これはこれでまた美味しい。
- 皮はハードチーズとしてはわりとくさい方なので、食べる前、常温に戻す待ち時間にでもさっくり切り捨てましょう。
幾つかの日本語の参考情報を整理するとフランスのピレネーで Dominique Bouchait (ドミニク・ブーシェント)さんが "Ossau Iraty"(オッソー・イラティー) を長期熟成させて作っている、ナポレオンの名前はピレネー山脈の一部地形の名前からとっているらしい事がわかった。(参考1、参考2、参考3)
フランス語のソースを探してみると、 Dominique さんは Le Napoléon の他にも La Josephine (ジョセフィーヌ)や Le Baraillan (バラリアン)など数種類のチーズを作っているらしい。ナポレオンの名前の由来も先の日本語の参考と同様の事が書かれている。ウェブサイト "Des Fromagers du Mont Royal" も紹介されていたが現在はサービスが停止しているようだ、残念。(参考4; チーズを抱くドミニクさんの大きな写真あり、ジョセフィーヌやバラリアンもリンク先から写真付きで紹介されている。)