秋田名物「じゅんさい」を「鶴の子よせ豆腐」に乗せる
お豆腐の上に乗っている、葱ではないお野菜的な物体が秋田名物の1つ、蓴菜(じゅんさい)です。
色が・・ちょっと茹で過ぎちゃった・・かな😅 緑色が美味しい状態らしいのだけど、まだ茹で加減に慣れず・・。
たいてい↑こんなパッケージか、瓶詰めで売られています。
今回は秋田の「池内食品工業」が製造したものを使いました。大丸札幌の「ほっぺタウン」のお野菜売り場に並んでいました😃
蓴菜は水中で育つ植物で、特に芽の周りなどをぷるぷるのゼリー状の粘液で覆う性質があります。一般に知られている似た感じの食べ物としては傘の開く前の「なめこ」でしょうか。なめこは菌ですが、「じゅんさい」は最終的な食味としてはそれの植物版のような食べ物になります😋 お野菜の茎や葉っぱを食べているのだけど、なめこのようなぷるぷるが付いている、そんな感じで面白い食べ物です。
私はこれまで蓴菜は秋田にしか無いと思い込んでいたのですが、どうやら北海道にも蓴菜を食用とする文化がわりと広く知られているらしく、七飯の大沼国定公園(参考2)や遠軽(参考3)で生産されているようです。
また、秋田には「じゅんさいの館」なる施設(参考4)もあるらしく、一度は訪れてみたい憧れの地の1つになりました😃
ちなみに、今回さり気なく下敷きになっているお豆腐は「やまぐち食品」の「鶴の子よせ豆腐」です。1パックに600gずっしり入った鶴の子大豆の美味しい寄せ豆腐です😋