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USAGI.NETWORKのなかのひとのブログ。主にたべもの。

育てるヤクミ、「青しそ」と「パクチー」。種を蒔きました。

ファミリーマートパイプユニッシュやKAIのカミソリを探していたら「育てるシリーズ」とかいう棚を見かけてほいほい買ってきました。

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今年はプリッキーヌースアンを育苗していますが、LED全力でもこれがなかなか育ちがゆっくりで、部屋庭の眺めはまだしばらく寂しい状態が続きそう。そんなところで楽そうなキットを見つけてほいほい買ってきたというわけです。選択はもちろん「ごはん」用に好きな草。

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中身は↑こんな具合。

  1. 「用土(圧縮)」
  2. 「鉢(容器そのもの)」
  3. 「鉢受け皿(購入時は透明な蓋の部分)」
  4. 「種」
  5. 追肥
  6. 「説明書」

用土、追肥住友化学園芸。種、説明書、鉢、鉢受け皿がサカタの種。販売がファミリーマートのコラボレーションかな。さっそく種まきして部屋庭へ配置します。

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圧縮された用土へ計450mlの水を用意し、5回くらいに分けて吸わせます。と、説明書にはありますが、鉢受け皿が溢れないように 50ml ごとに数十秒まってを繰り返して用土に水を吸わせました。真横から見ているといったん鉢受け皿へ流れ出た水が用土に吸収されて鉢受け皿の水嵩がぎゅーっと減るのを見ていると楽しい。正味、 400ml 程度は給水する事になっています。

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土の温度を計り、発芽の適温を確認したなら、土を解して、種を蒔きます。

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↑紫蘇の種は直径1mmあるかないか、とても小さな種なので 177mm マクロ撮影してみました。さすがに種の表面の凸凹も鮮明に見える。楽しいヽ(´ー`)ノ

Note: Nikon DX Format + 50mm FX レンズ + 68mm 接写リング群( 12mm + 20mm + 36mm) = 177mm

さて、青しそはこれで種蒔きまで終わり、後は毎日乾かさないように水をあげて、様子を見て間引いたり追肥したりで育てます。

パクチーの方は一手間と数時間を種蒔きの前に必要とします。

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↑このお姿だと「パクチー」というよりホールの「コリアンダーシード」と呼びたくなりますね。実はこれは種ではなく、種が入った殻なので、殻割りして種を取り出してあげます。

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↑殻は2つに割れやすいポイントがあるので、衝撃で飛ばないように指などで抑えながら殻割りします。中にはたいてい2つの種が育っています。殻の中に1つしか育っていない場合も稀にあります。このまま挽いてスパイスとして使いたくなる良い香りが漂います。

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↑今回は竹串の尖っていない方で殻割りし、尖っている方で種からの殻の除去を行いました。

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↑殻から取りだした種たちです。これを水に数時間浸けます。

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↑浸漬直後と3時間後のビフォーアフター

これでパクチーも種蒔きできます。

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↑部屋庭に設置した「青しそ」。

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↑部屋庭に設置した「パクチー」。

パクチーは直射日光を避けて半日陰での栽培が適していると説明書にありましたので、竹串を鉢に挿して支柱を作りキッチンペーパーを適当に折りたたんだ “幌” を付けて、窓からの太陽光からも、LED光源からも、やんわりとした半日陰となるように工夫してみました。

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↑こちらは “成長の遅い” プリッキーヌースアンの水耕育苗の様子。まだプランターへ植え替えるには早いし、発芽率が思いの外、低かったので2本でているスポットからも間引かずに発芽しなかったスポットへ引っ越しして、ようやくミニプランター1つ埋まるかな、どうかな、くらいの状態。

プリッキーヌースアンたちも種蒔きの時期が無理やりなのを LED で高速育苗したら晩夏には収穫間に合うかな、という結構ハードな種蒔きタイミングだったわりには頑張ってくれているかなと思います。

青しそはバジルなどと同様、あっという間に発芽して、わしゃーっと比較的素早く成長して葉っぱを生やしてくれるはずなので、3週間後くらいには楽しい鉢の様子になっている、といいな。

パクチーは初めてで、発芽適温が15℃という事なので札幌でも厳しい発芽状況になるような気はしますが、きほん、葉物野菜系の草なのでそこそこ育ってくれるのではないかな、と期待しています。

参考

  1. ファミマで毎日の生活に潤いを!ガーデニング売場を設置、タネやプランターも販売!~家庭栽培キット「育てる」シリーズに、パクチーやミニヒマワリも登場~|ニュースリリース|ファミリーマート